物理学と神

    ★深夜に読む本、深夜でも読みたい本。
    クリックで画像を表示
    ※画像はイメージです。
    「神の御技」か?
    物理的な現象か?

    池内了
    (集英社新書)
    集英社/2009 18刷/253P

    神の姿の変容と自然観・宇宙観の変遷をたどる
    刺激的な物理学入門!


     「神はサイコロ遊びをしない」と、かつてア
    インシュタインは述べた。それに対し、量子論
    の創始者ハイゼンベルグは、サイコロ遊びが好
    きな神を受け入れればよいと反論した。
     もともと近代科学は、自然を研究することを、
    神の意図を理解し、神の存在証明をするための
    作業と考えてきたが、時代を重ねるにつれ、皮
    肉にも神の不在を導き出すことになっていく。
     神の御技と思われていた現象が、物質の運動
    で説明可能となったのだ。しかし、決定論であ
    りながら結果が予測できないカオスなど、その
    後も神は姿を変えて復活と消滅を繰り返し、物
    理学は発展し続けている。
     神の姿の変容という新しい切り口から、自然
    観・宇宙像の現在までの変遷をたどる、刺激的
    でわかりやすい物理学入門。

    【目次】
    第1章 神の名による神の追放
    第2章 神への挑戦—悪魔の反抗
    第3章 神と悪魔の間—パラドックス
    第4章 神のサイコロ遊び
    第5章 神は賭博師
    第6章 神は退場を!—人間原理の宇宙論
    第7章 神は細部に宿りたもう
    第8章 神は老獪にして悪意を持たず

    【著者略歴】
     1944年兵庫県生まれ。京都大学理学部物理学
    科卒業。同大学大学院理学研究科物理学専攻博
    士課程修了。総合研究大学院教授。




    状態:三方に軽いヤケ、カバーにスレ・ヨレ・
       小キズ・くもりなど相応の経年感あり。

    この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています