物理学とは何だろうか(上下)

    ★深夜に読む本、深夜でも読みたい本。
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    物理学という学問の
    成り立ちの歴史
    ‪朝永振一郎‬
    (岩波新書 黄版85/86)

    ‪岩波書店‬/‪1979‬ 初版1刷/‪上252‬P 下242P

    【上】
    現代文明を築きあげた基礎科学の一つである物
    理学という学問は、いつ、だれが、どのように
    して考え出したものであろうか。十六世紀から
    現代まで、すぐれた頭脳の中に芽生えた物理学
    的思考の原型を探り、その曲折と飛躍のみちす
    じを明らかにしようとする。上巻では、ケプラ
    ーから産業革命期における熱学の完成までを採
    り上げる。

    【目次】
    序章
    第Ⅰ章
    1 ケプラーの模索と発見
       火星の謎とケプラー
       ケプラー法則の発見
    2 ガリレオの実験と論証
       慣性の法則
       自然法則と数学
    3 ニュートンの打ち立てた記念碑
       変化の相で運動をとらえる
       ニュートン力学の性格
       万有引力
    4 科学と教会
    5 錬金術から化学へ

    第Ⅱ章
    1 技術の進歩と物理学
    2 ワットの発明
    3 火の動力についての省察
    4 熱の科学の確立
      「カルノーの原理」の復活
      熱法則の数学化
      エントロピー概念の誕生
      エントロピー増大則の広がり

    引用出典


    【下】
    本書の完成を前に著者は逝去された。遺稿とな
    った本論に加え、本書の原型である講演「科学
    と文明」を収める。上巻を承けて、近代原子論
    の成立から、分子運動をめぐる理論の発展をた
    どり二十世紀の入口にまで至る。さらに講演で
    は、現代の科学批判のなかで、物理学の占める
    位置と進むべき方向を説得的に論じる。

    【目次】
    第Ⅲ章
    1 近代原子論の成立
       ドルトンの原子論
       気体の法則、化学反応の法則
    2 熱と分子
       熱のにない手は何か
       熱学的な量と力学的な量
       分子運動の無秩序性
    3 熱の分子運動論完成の苦しみ
       マックスウェルの統計の手法
       エントロピーの力学的把握
       ロシュミットの疑義
       力学法則と確率
       平均延べ時間(滞在時間)
       エルゴード性を支えとして
       ロシュミットの疑問の解明
       物理学生のための補足
       二十世紀への入口

    引用出典
    科学と文明
    解説 …松井巻之助



    状態:三方に軽いヤケ、カバーにスレ・ヨレ・
       小キズ・くもりなど相応の経年感あり。

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