いつまでも考える、ひたすら考える

    ★深夜に読む本、深夜でも読みたい本。
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    大事なのは答えではなく、思
    考することに踏み止まる意志

    保坂和志
    (草思社文庫

    草思社/2013 初版1刷/225P
    カバーデザイン:平野敬子
    単行本:『「三十歳までなんか生きるな」と思
        っていた』改題

    繰り返される自問自答の中に立つことの意味を
    間い、模倣ではない自分自身を生きるための刺
    激的論考

    ——考えることから逃げる人のことは私は知ら
    ない。世界と自分のことを考えずに仕事だけし
    て何になるのか。そして最期になって、自分の
    死を前にしたときに、わかりやすく噛みくだか
    れた仏教の講話とかそれ以下の出来合いの言葉
    にすがっていたら、自分の人生にならないじゃ
    ないかと言いたい。世界と自分のことに答えな
    んかない。物事に答えがあると思うのは、未来
    を固定したものとして考える以上の単純化だ。
    大事なことには答えがなく、ただ考えるという
    行為や意志しかない。(本文より)

    【目次】
    文庫版まえがき
    まえがき

    第1章「三十歳までなんか生きるな」と思っていた
       「わかる」とは、どういうことか?
       「考えつづける」という意志
       「三十歳までなんか生きるな」と思っていた
        歳月は数値化されない

    第2章 プー太郎が好きだ!
        プー太郎が好きだ!
       「神の視点」に立ってしまうことへの危惧
        アドバイスが成立する関係
        “溜め”のない社会の歪
        緊密なコミュニケーション空間

    第3章 冷淡さの連鎖
        大は小より脆弱である
        冷淡さの連鎖
       「命」について
       「生」の外には出られない

    第4章 自分がいなくなった後の世界
        時間には人間の力は及ぼせない
        人間の終焉
        人間は、自らの全能感を克服できるのか?
        人類は発展してきたのか?
        自分がいなくなった後の世界



    状態:帯あり
    状態:三方に軽いヤケ、カバーにスレ・ヨレ・
           小キズ・くもりなど、相応の経年感あり。

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