「X」傑作選

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    甦る推理雑誌(3)

     ミステリー文学資料館 編
    (光文社文庫)
    光文社/2002 初版1刷/475P

     1947(昭和22)年、推理雑誌「X」は最初
    「Gメン」という誌名で創刊された。終戦後、
    犯罪が増加するなかで、防犯記事に力を注いだ。
    「X」と誌名を変えてからは大衆性を意識し、
    高木彬光など多彩な執筆陣が怪奇やスリルを中
    心とした作品を発表した。本巻は、ほかに「新
    探偵小説」「真珠」「フーダニット」から作品
    を収め、全編から当時の雰囲気を感じ取ること
    ができる。

    【目次】
    まえがき
    現実の犯罪と大衆性を意識した『X』…山前譲

    〈Gメン〉〈X〉
    渡辺啓助 「湖のニンフ」
    倉光俊夫 「吹雪の夜の終電車」
    双葉十三郎「匂う密室」

    〈新探偵小説〉
    大倉燁子 「第二の失恋」
    高木彬光 「悪魔の護符」
    城昌幸  「月光殺人事件(探偵劇)」
    大阪圭吉 「幽霊妻」
    杉山平一 「赤いネクタイ」
    北洋   「こがね虫の証人」
    天城一  「奇蹟の犯罪」
    香住春作 「二十の扉は何故悲しいか」
    森下雨村 「温故録」
    秋野菊作 「雑草花園」

    ●井上良夫追悼特選
    江戸川乱歩「名古屋・井上良夫・探偵小説」
    森下雨村 「彼、今在らば―」
    西田政治 「灰燼の彼方の追憶」
    服部元正 「井上良夫の死」
    井上良夫 「A君への手紙(遺稿評論)」

    〈真珠〉
    女銭外二 「朱楓林の没落」
    香山滋  「妖虫記」
    ●随筆・評論
    黒沼健  「探偵小説か? 推理小説か?」
    戸田巽  「ひと昔」
    角田喜久雄「加賀美の帰国」

    〈フーダニット〉
    北村小松 「探偵小説」
    楠田匡介 「灯」
    黒川真之助「幽霊の手紙」

    宝物殿 村瀬継弥
    太平洋戦争終結後十年の推理小説界と世相
    『Gメン』『X』総目次
    『新探偵小説』総目次
    『真珠』総目次
    『フーダニット』総目次
    『フーダニット』作者別作品リスト
    『真珠』作者別作品リスト
    『新探偵小説』作者別作品リスト
    『Gメン』『X』作者別作品リスト



    状態:三方に軽いヤケ、カバーにスレ・
       ヨレ・小キズなど相応の経年感あり。

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