地図にない谷

    ★深夜に読む本、深夜でも読みたい本。
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    村民が次々と急死す
    る風土病の謎とは?

    藤本泉
    (徳間文庫)
    徳間書店/1982 初版1刷/280P
    カバー装画:北多記
    カバーデザイン:矢島高光
    解説:中島河太郎

     大学の夏休みに郷里へ帰った帯金多江は、鬼
    兵衛谷をレポートに取り上げようととしたが、
    なぜか母の強い反対にあった。だが、許婚者と
    ともに秘かに探索に乗り出し、「いきなり病」
    と呼ばれる風土病を調べるうち帯金家が谷の歴
    史に深くかかわっていることに気付く。あまつ
    さえ、一八〇年に及ぶ谷への弾圧の張本人が帯
    金一族にあったことと同時に、多江は恐るべき
    自分の出生の秘密を知る。
     第17回江戸川乱歩賞最終候補となった「藤太
    夫谷の毒」を改題。伝奇ミステリーロマンの名作。
    【目次】
    第一章 鬼兵衛谷の夏
     青痣ができて/死人沢の奇病/夏の日の共闘
     /七里川八百八谷
    第二章 長い死者の列
     またも訃報/愛の芽生え/偽りの初夜/早朝
     の鐘の音/虫を食べる人びと/死者とともに
     生きて
    第三章 消された歴史
     体罰の部屋/瞳の中の怒り/自由の民/鍵の
     雌型/曲がり書院
    第四章 殺人の恍惚
     弾圧者の家系/天の与えた仕事/百八十年前
     の謎絵/黄金の釘一つ/谷の除地
    第五章 粛清と毒と
     闇の中の疑惑/あばかれた情事/黒い遺伝/
     犬の死が語るもの/南無阿弥陀仏
    第六章 炎上そして崩壊
     死の風景/緋色のサイン/死からの脱出/
     出生の秘密/炎上の果て



    状態:三方に軽いヤケ、カバーに背ヤケ(退色)
       その他、スレヨレ、小キズなど相応の
       経年感あり

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