血ぬられた光源氏

    ★深夜に読む本、深夜でも読みたい本。
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    伯父の異常な女性遍
    歴、度重なる不審死

    藤本泉
    (廣済堂文庫)
    廣済堂出版/1985 初版1刷/335P
    カバーイラスト:村山潤一
    単行本:1976 潮出版社 ゼロブックス


    『源氏物語』研究の権威者である大学教授が起
    こした交通事故!男は一命をとりとめたが、若
    く美しい教授夫人はこの世を去った——
     その事故に疑問を抱いた男女が教授の過去を
    探っていくうちに暴き出されたものは、醜悪な
    女出入りだった。本妻を三度も事故で失い、ま
    た数々の女たちが疑惑につつまれて死んでいた。
    光源氏を地で生きた、世にもまれな殺人鬼に挑
    む男と女は!? 雅びの世界を恐怖で彩る長編
    傑作推理。

    【目次】
    巻頭詩「望み」
    第一章 ダイイングメッセージ
    第二章 情事のあと
    第三章 長い偽りの河
    第四章 佞人(ねいじん)は栄えて
    第五章 だれも言わない
    第六章 殺しには殺しを
    後記  源氏物語のパロディプラス復讐


    【著者略歴】ふじもと・せん
     1923年、東京生まれ。日本大学国文科卒業。
     1966年に「媼繁盛記」で第6回小説現代新人
    賞を受賞し文壇にデビュー。部落問題を扱った
    第17回江戸川乱歩賞最終候補「藤太夫谷の毒」
    (のちに『地図にない谷』と改題)、  第75回
    直木賞候補『呪いの聖域』、  第30回日本推理
    作家協会賞長編賞候補『ガラスの迷路』など話
    題作を立て続けに発表、 1977年に『時をきざ
    む潮』で第23回江戸川乱歩賞を受賞。その他、
    伝奇ミステリ「えぞ共和国」シリーズなど著書
    多数。1989年2月、旅行先のフランスにおいて
    消息を絶ち、行方不明のまま現在に至る。(後
    に帰国、1998年に亡くなったという説もある)




    状態:三方に強めのヤケ、表紙&カバーに開き
       癖による強い折れあり。

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