スバル星人

    ★深夜に読む本、深夜でも読みたい本。
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    黄昏時の三軒茶屋に
    やって来た異星人

    大原まり子
    (角川文庫)
    角川書店/1988 初版1刷/286P
    カバーイラスト:岡崎京子

    「スミマセン。ダイジョブデスカ?」
    これが、その巨大アリのような異星人の第一声
    でありました。黄昏時の三軒茶屋。プレアデス
    球状星団からこの地上に降りたった魂の形骸。
    女流マンガ家ミヤコは、このごく平凡にして非
    凡な出逢いから、運命の階段をふわりと昇るこ
    とと相成ります。スバル星人は、透明人間へ高
    倉健へと変身し、幾人もの人物の運命の糸をひ
    とつに紡ぎつつ、ミヤコを一瞬の悟りへと導き
    ます。と同時に物語は、愛こそがすべてと謳い
    ながら、悟ることより現世の慈愛がすべてなの
    だと問いかけます。
     そう。この世がすべて。この本は、あなたの
    菊敬な宝物となるでしょう。この世で、もっと
    も美しい一冊です。




    状態:三方に軽いヤケ、カバーにスレ・ヨレ・  
       小キズ・くもりなど相応の経年感あり。

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