「探偵春秋」傑作選

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    幻の探偵雑誌(5)

     ミステリー文学資料館 編
    (光文社文庫)
    光文社/2001 初版1刷/453P
    カバーデザイン:丸尾靖子

    大正12(1923)年に創刊された「秘密探偵雑
    誌」の後身が、「探偵文芸」である。当初、翻
    訳と犯罪実話が多かったが、徐々に創作も増え
    ていった。後に『丹下左膳』で人気を博す林不
    忘をデビューさせ、詩人の城昌幸に創作探偵小
    説を発表させたことは特筆に価する。探偵小説
    草創期において、独特の雰囲気を持ち、独自の
    足跡を残した、シリーズ第5弾。

    【目次】
    まえがき
    探偵小説界に独自の足跡を残した「秘密探偵雑
    誌」と「探偵文藝」…山前譲

    【創作】
    P丘の殺人事件      …松本泰
    葉巻煙草に救われた話   …杜伶二
    釘抜藤吉捕物覚書     …林不忘
    ものを言う血    …深見ヘンリイ
    夜汽車   …牧逸馬
    秘密結社脱走人に絡る話  …城昌幸
    台湾パナマ   …波野白跳
    シャンプオオル氏事件の顚末 …城昌幸
    万年筆の由来   …中野圭介
    毒草  …江戸川乱歩
    謎   …本田緒生
    愛の為めに    …甲賀三郎
    指紋       …古畑種基
    くらがり坂の怪  …南幸夫
    偶然の功名   …福田辰男
    白蠟鬼事件   …米田華(コウ)
    日蔭の街    …松本泰

    【随筆・研究】
    「笑い」と掏摸  …松本英一
    探偵小説の映画化 …畑耕一
    偽雷神 …支那の探偵奇譚)水島爾保布
    錬金詐欺  …小酒井不木
    馬鈴薯園  …野尻抱影

    探偵小説マニアの本懐 …有栖川有栖
    当時の探偵小説界と世相
    「秘密探偵雑誌」「探偵文藝」総目次
    「秘密探偵雑誌」「探偵文藝」作者別作品リスト



    状態:三方に軽いヤケ、カバーにスレ・
       ヨレ・小キズなど相応の経年感あり。

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