改訂新版 共同幻想論

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    国家とは何か。自分
    との関わりはどうか

    吉本隆明
    (角川文庫)
    角川書店/1982 初版/332P
    カバーデザイン:杉浦康平+赤崎正一

     六〇年代末、この「共同幻想論」は街頭での
    一群の人々による暴力の噴出と共に共同幻想と
    しての国家を露出させ、来るべき事態を予告し
    何にも増して国家とは性なのだと、国家は白昼
    に突発する幻想化された性なのだと予言した。

    国家とは何か。そして国家と自分はどう
    関わっているのか。

    「国家は共同の幻想である。風俗
    や宗教や法もまた共同の幻想である。もっと名
    づけようもない形で、習慣や民俗や、土俗的信
    仰がからんで長い年月につくりあげた精神の慣
    性も、共同の幻想である」。原始的あるいは未
    開的な幻想から〈国家〉の起源となった共同の
    幻想までを十一の幻想領域として追及。自己幻
    想・対幻想・共同幻想という三つの構造的な軸
    で解明し、まったく新たな論理的枠組みを提言
    する「戦後思想の巨人」の代表作。

    【目次】
    角川文庫版のための序
    全著作集のための序

    禁制論
    憑人論
    巫覡論
    巫女論
    他界論
    祭儀論
    母制論
    対幻想論
    罪責論
    規範論
    起源論

    後記
    [解題]爆風のゆくえ  川上春雄
    [解説]性として国家  中上健次




    状態:三方にヤケ、カバーにスレ・ヨレ・
       小キズ・くもりなど相応の経年感あり。

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