移動動物園

    ★深夜に読む本、深夜でも読みたい本。
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    復活した悲運の作家
    幻のデビュー作。

    佐藤泰志
    (小学館文庫)

    小学館/2011 初版1刷/282P
    カバー写真:杉浦貴美子
    デザイン:名久井直子
    解説:岡崎武士

    『海炭市叙景』で奇跡的な復活を果たした悲運
    の作家、佐藤泰志のデビュー作が文庫化。山羊、
    栗鼠、兎、アヒル、モルモット…。バスに動物
    たちを乗せ、幼稚園を巡回する「移動動物園」。
    スタッフは中年の園長、二十歳の達夫、達夫の
    三つ上の道子。「恋ヶ窪」の暑い夏の中で、達
    夫は動物たちに囲まれて働き、乾き、欲望する。
    青春の熱さと虚無感をみずみずしく描く短篇。
    他に、マンション管理人の青年と、そこにする
    エジプト人家族の交流を描く「空の青み」、機
    械梱包工場に働く青年の労働と恋愛を描写した
    「水晶の腕」を収録。 作者が最も得意とした
    「青春労働小説」集。




    状態:三方に軽いヤケ、カバーに経年感あり

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